ソフトウェアエンジニアの日常の雑記

日々思ったことをまとめます

テストツールって結構重要だとおもっていて、単調なテストをどれだけ自動化しておくかは品質向上のためにも必要だと思う。
フリーで便利なテストツールでは、SeleniumJmeterだと思い、Seleniumは、1.0RC版がでていて、またJmeterは、枯れているみたいなので、本格的に使用しようかと。

とりあえず、Jmeterから。
特徴

  • 負荷テストに使用できる
  • 簡易アサーションができる
  • Jmeter内のプロキシを経由させることで、テストケースを自動生成できる
  • レポート機能あり
  • チャート機能あり
  • 結果をメール送信する機能あり
  • 設定ファイルがほとんどXML
  • DBの負荷テストも可(jdbcドライバがあればどのDBでも可)

デメリット

  • テストケースが多くなってくると挙動が重い
  • JavaScriptに対応していない(\の記述があるとテストできないようだ)

selenium
特徴

  • ブラウザ感覚でテスト実行ができる
  • キャプチャリプレイツール(firefoxIDE)がある
  • 動作が軽快
  • シナリオテスト等もすぐできる

デメリット

  • 負荷テストには適さない
  • FQDNをまたぐと面倒
  • エラー時に詳細な内容が出力されない
  • まだ1.0RCである

上記を使ってテスト環境をどんどん構築していかなきゃっていう気持ちがいっぱいです。
でも、実際は・・・

最近思ったのですが、テストって難しい。
どこまでやればっていうのがわからないし見えない。
営利企業であるからには、費用対効果で決めるしかないんだろうな。

テストってやりだすとまぁある種つぼに入ったように楽しいんだけど、
なかなかやろうっていう気にはならないものですね。